離婚弁護士

第2回 2004年4月22日(木)放送 あらすじ

#2 慰謝料1億円の女

 独立したものの、渉外弁護士として活躍することが出来ずにいた貴子(天海祐希)は、バッティングセンターで憂さ晴らしをしていた。その時、すっぽ抜けた貴子のバットが、隣のケージにいた女性・奈緒(中越典子)の腕をかすめるというトラブルが発生。幸いケガはなかったようだが、貴子は彼女に名刺を渡し、何かあったら連絡してほしい、と告げる。
 あくる日、間宮法律事務所に奈緒がやってきた。別れた男から慰謝料を取りたいのだという。バッティングセンターでケガをしたせいで約束していた弁護士事務所に行けなくなった、と奈緒に言われた貴子は、とりあえず彼女の話を聞くことにする。
 銀座の高級クラブでホステスをしていた奈緒は、4年前に大手建設会社・北洋建設会長の加々美(林隆三)と知り合った。その日のうちに加々美と関係を持った奈緒は、加々美が借りたマンションに移り、月50万円の手当を貰って愛人関係を続けていたが、昨年の暮れ、彼に新しい愛人が出来て一方的に別れを告げられたのだという。加々美は、10年ほど前に妻を亡くし、独身だった。
 貴子や柳田(佐々木蔵之介)は、客とホステスという関係性や、具体的に結婚を申し込まれた事実などがないことから、引き受けることは出来ないと判断する。事実、奈緒は、これまでに13もの弁護士事務所に断られているのだ。
 そんな貴子に対して紀三郎(津川雅彦)は、相手側に弁護士を立たせないで交渉に持ち込む手もある、と言い出す。加々美がなるべく穏便に済ませたい、と考えているならそれも不可能ではなかった。問題は、相手がこちらを信用するかどうかだった。
 貴子は、話し合いたいという旨を内容証明で加々美に送った。それから数日後、貴子は、大介(玉山鉄二)とともに、とあるホテルで加々美と会う。加々美は弁護士を伴っていなかった。加々美は、奈緒とは大人の関係と割り切って付き合っていた、と貴子たちに告げた。が、貴子が、マスコミに訴えるというような脅し文句を言わなかったことが功を奏し、慰謝料の件は一応考えてみるという。貴子は、いざとなったらマスコミのことをちらつかせて交渉しようとしていたが、それを紀三郎に止められていたのだ。
 貴子は、奈緒に加々美とのことを書かせたノートを元に事実関係を知ろうと務める一方で、交渉を開始した。加々美は、貴子に企業法務の件で弁護士を紹介してもらうほど信頼を寄せるが、慰謝料の件は手切れ金として200万円出す、という返事しかしなかった。それを聞いた奈緒は、男と女のことを知らな過ぎる、と、貴子をホストクラブに連れて行くが…。

キャスト

天海祐希
   … 間宮貴子(弁護士)
玉山鉄二
   … 本多大介(大学5年生)
ミムラ
   … 吉田香織(貴子の事務所の受付嬢)
佐々木蔵之介
   … 柳田俊文(弁護士)
久我陽子
   … 村井奈津子(貴子が行きつけのダイニングバーのオーナー)
陣内孝則(特別出演)
   … 山岡哲治(貴子の元所属事務所の弁護士)
津川雅彦
   … 井上紀三郎(パラリーガル)

2話ゲスト
中越典子
   … 小川奈緒
林 隆三
   … 加々美五郎(北洋建設会長)

   ほか

スタッフ

■脚本
  田渕久美子
  林 宏司
■演出
  光野道夫
  田島大輔
■プロデュース
  長部聡介
  瀧山麻土香
■音楽
  井上 鑑
■制作
  フジテレビ制作1部

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