離婚弁護士

第10回 2004年6月17日(木)放送 あらすじ

#10 セクハラされた女

 山岡(陣内孝則)から大手法律事務所への移籍話を持ちかけられた貴子(天海祐希)は苦悩していた。今回の移籍話は、大手精密機器メーカー・十和興産の法務部長・木崎(西岡徳馬)から持ちかけられた話だった。木崎は、業界大手であるリチャードソン澤田法律事務所の元弁護士で、その手腕を買われて十和興産の法務部長になった人物だ。その木崎が、リチャードソン澤田法律事務所に話を通して、山岡と貴子を渉外弁護士として迎え入れてくれるというのだ。十和興産は、かつて貴子も在籍した大田原法律事務所が顧問を務めていたが、木崎が相手なら以前のように妨害される心配もなかった。

 そんなある日、間宮法律事務所にセクハラ被害に遭ったという真壁由里(鈴木紗理奈)という女性がやってくる。由里が勤めていたのは十和興産だった。
 由里は、短大卒業後に十和興産に入社し、役員担当秘書を務めてきた。彼女は、同社社長の小沼(岡田眞澄)から度々性的な誘いを受けており、ある時、役員室で20分に渡って体を触られたのだという。しかも、由里が会社に被害を訴えると、いきなり子会社に出向を命じられたらしい。由里の願いは、小沼に謝罪してもらうことと、元の職場である秘書室に戻ることだった。

 由里の依頼を受けた貴子は、柳田(佐々木蔵之介)や大介(玉山鉄二)とともに、事実関係の調査を開始した。すると、由里は、秘書仲間だけでなく、男性社員の間でもあまり評判が良くないことがわかった。また、同社ではセクハラなどもないらしい。状況は明らかに由里に不利だった。
 貴子は、十和興産側の弁護士に会って、相手の出方をうかがうことにする。その弁護士とは、貴子の予想していた通り、山岡だった。

 木崎から今回の件を任された山岡は、十和興産がある企業との対等合併を画策していることもあって、どうしてもスキャンダルを抑えなければならないという事情があった。一方、貴子も、依頼主の由里が裁判を起こしたいと思っているわけではなかったため、妥協点を見いだすことに同意する。
 貴子は、供述にあいまいな点が多い由里から詳しい話を聞くことにする。すると、紀三郎(津川雅彦)が意外な言葉を口にする。

キャスト

天海祐希
   … 間宮貴子(弁護士)
玉山鉄二
   … 本多大介(大学5年生)
ミムラ
   … 吉田香織(貴子の事務所の受付嬢)
佐々木蔵之介
   … 柳田俊文(弁護士)
久我陽子
   … 村井奈津子(貴子が行きつけのダイニングバーのオーナー)
陣内孝則(特別出演)
   … 山岡哲治(貴子の元所属事務所の弁護士)
津川雅彦
   … 井上紀三郎(パラリーガル)

<10話ゲスト>
岡田眞澄
   … 小沼吉之助
鈴木紗理奈
   … 真壁由里
西岡徳馬
   … 木崎健一郎

スタッフ

■脚本
  田渕久美子
  林 宏司
  武田樹里
■演出
  光野道夫
  田島大輔
  松山博昭
■プロデュース
  長部聡介
  瀧山麻土香
■音楽
  井上 鑑
■制作
  フジテレビ制作1部

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