第1回 2004年4月15日(木)放送 あらすじ

業界大手の大田原総合法律事務所で、企業間の橋渡しをする渉外弁護士として華々しい実績を上げてきた間宮貴子(天海祐希)は、より大きな成功を求めて独立を決意。同僚の広澤善之(竹野内豊)と共同経営で、「広澤善之・間宮貴子法律事務所」を開く。ところがその開業初日、貴子が事務所に着くと、社内には受付嬢の吉田香織(ミムラ)以外、誰もいない。雇った弁護士たちからは、辞めたいという電話が。妨害工作があったことを 察した貴子は、すぐさま大田原総合法律事務所へ。
やってきた貴子を出迎えた先輩弁護士の山岡哲治(陣内孝則)に案内され、広澤のもとに向かう貴子。すると広澤は、同社のパートナー(共同経営者)に昇格していた。広澤の裏切りにショックを受けた貴子は、彼に怒りをぶつけ事務所を後にした。
ただちに新しいスタッフの手配を始めた貴子は、高額の年俸を提示して企業法務に強い弁護士・柳田俊文(佐々木蔵之介)を 獲得する。そんな折、貴子はビルの窓ふきをしていた大学生・本多大介(玉山鉄二)をとあるきっかけから事務所の雑用係として雇うことに。
数日後、貴子のもとに中川恭子(宮崎美子)という女性が訪ねてくる。恭子は、かつてのクライアント中川洋司(山路和弘)の妻だった。恭子は、洋司と別れることを決意し、貴子に代理人を頼みたいのだという。一度はその話を断ろうとする貴子だが、洋司の代理人を広澤が担当すると聞くと…。

キャスト

天海祐希
竹野内豊(初回ゲスト)
玉山鉄二
ミムラ
佐々木蔵之介
久我陽子
陣内孝則(特別出演)
津川雅彦ほか

スタッフ

脚本:田渕久美子
林宏司 演出:光野道夫
田島大輔
プロデュース:長部聡介
瀧山麻土香

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