第7回 2003年8月18日(月)放送 あらすじ

#7 恋に気づく瞬間

 鈴木恭一(滝沢秀明)たちは、ゼミ合宿から帰ってきた。一同が解散すると、今村景子(島谷ひとみ)は恭一の部屋に行ってみたいと言い出す。親にはもう一泊することにしてあると景子。と、言うことは恭一の部屋に…。ドッキドキの恭一だが、断る理由もなく『ブルックリン・ハイツ』に景子と一緒に帰ってきた。ところが、恭一の部屋には片岡するみ(長谷川京子)がいた。折りしも、壊してしまった恭一の模型を、するみが必死に直そうとしている時に、2人が着いてしまう。慌てたするみは、ベッドの下に隠れた。だが、恭一は、すぐにするみの存在に気づく。何とか景子に悟られないようにしたい恭一。しかし、努力もむなしく景子もするみを発見。怒った景子は、部屋を出て行く。恭一は、するみに促されて景子を追う。やっと追いついた恭一だが、景子はするみに追いかけるように言われたのだろうと、お見通し。恭一が引き留める間もなく、去ってしまった。部屋に戻った恭一は、するみから部屋の鍵を返してもらう。若干の後悔はあったが、するみとの関係を今度こそ絶とうと決める恭一なのだが…。
 するみは、清水萌子(松尾れい子)の店で、思いっきり“ふくれっつら”。恭一を怒らせてしまったことを気にしているのだ。萌子に、人のことを気にするなんて珍しいと言われるほど。さらに、するみはいつまでもここにいられるわけではないと萌子に言われてしまう。面白くないするみは、松野しずえ(真矢みき)のバー『エス』へ。その頃、恭一は珍しく自ら市ヶ谷翔(小堺一機)の部屋を訪ねていた。するみのことが気になる恭一だが、やはり市ヶ谷と大杉一馬(嶋田久作)では打ち明ける気にならない。
 しずえの店でも、ふくれっつらのするみ。しずえと、居合わせた倉本正太郎(森本レオ)に不満を語りだすするみ。恭一のこととは言わないが、するみはかなり彼を気にしている様子。倉本が帰ると、団体客が入ってきた。するみは、自ら接客を手伝いだす。これが、見事なバーテンぶりを発揮。しずえにスカウトされたするみは『エス』で働くことに。
 そんなある日、仕事を終えた恭一は本田義孝(緒形直人)に呼び止められた。するみの様子を尋ねる本田は、恭一に彼女の力になって欲しいと頼む。最近、変に結婚を焦ったりする島田理恵(小西真奈美)を気づかってのことらしい。忘れようとしている恭一だが、景子や中野隆志(小泉孝太郎)と飲みに行っても、話題はするみのことに。先日のことで不機嫌な景子は、するみを忘れようと努力している様子の恭一にさらに不機嫌になる。
 隆志、景子と別れた恭一は、かなり酔っ払ってしずえの店に。しかし、バーテンとして対応するするみが出てきて、一気に酔いが回ってしまって…。

キャスト

鈴木恭一(21) …滝沢秀明
片岡するみ(26)…長谷川京子
島田理恵(28) …小西真奈美
今村景子(21) …島谷ひとみ
中野隆志(24) …小泉孝太郎
松野しずえ   …真矢みき
大杉一馬    …嶋田久作
清水萌子    …松尾れい子
館林伸吾教授  …志賀廣太郎
倉本正太郎   …森本レオ
市ヶ谷翔    …小堺一機
    ・
本田義孝(34) …緒形直人

スタッフ

■プロデュース
高井一郎(フジテレビ制作センター)
■演出
永山耕三(フジテレビ制作センター)
澤田鎌作(フジテレビ制作センター)
■音楽
Sin(ポニーキャニオン)
■制作
(株)フジテレビジョン 制作センター

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