金色の翼
思い出
玻留が、迫田事件の真相を理生に告白。間違いのない事実を知り、驚愕する理生。玻留は何か覚悟を秘めて、理生に頼み事をする。その頃、東京では、刑事たちに見張られている修子が教会を訪れていた。そこで、ある目的を達した修子の前に、突然槙が現れる。修子が罪の償いとして死ぬ覚悟なのではないか、と心配した槙は、修子にプロポーズする。槙の深い決意を見る修子。その夜、島へ戻った槙はガレージからジープが消えていることに気づく。玻留がホテルから姿を消していた。東京の修子の家に、玻留から電話がかかる。約束どおり槙を殺す、と告げて、電話は切れる。