金色の翼
ヴァンピーロ
絹子は修子の写真が載っているブラジルの新聞を槙に見せ、修子が夫殺しの容疑者だったことを伝える。ブラジルで修子は、「吸血コウモリ」と噂されていたと。槙は修子の傷を知り、高笑いする。翌日、修子は槙の兄について理生から話を聞こうとする。すると、槙が現れ、自分の口から真実を話すという。理生は2人を残してその場を離れるが、2人の動向が気にかかる。槙は修子に兄の殺人事件を話し、自分が容疑者だったことを語る。修子は容疑者扱いされた似たような境遇を知り動揺する。槙はそんな修子を見て密かにほくそ笑む。