金色の翼
告白
かつて姉と弟の間にあった愛と玻留の犯した殺人を修子は告白。槙は修子の抱えていたものの重さを知る。迫田事件に関して、修子のアリバイがないのを知った奥寺は、修子を脅し、早く結婚するよう迫る。怒る玻留は、修子の夫だった日ノ原のように自分が奥寺を殺す、と修子に打ち明ける。槙の兄の殺害容疑で、セツが警察に連行されて島を出ることになる。セツは逮捕される前に逃亡しなかった理由を修子に語る。槙は修子に、何を知っても気持ちは変わらない、修子の痛みを引き受けたいと訴える。槙と話した修子に、玻留が奥寺と槙を一緒に始末しようと持ちかける。