金色の翼
弱み
自分の仕掛けた罠で、迫田の目が動くのを見た玻留は、迫田の病気が芝居ではないか、と疑惑を深める。修子を守るために、迫田を早く始末しなければ、と苛立つ玻留。修子は玻留を抑えるために仕方なく玻留を抱き締める。修子は、迫田をこちらに渡してほしい、と槙にきりだす。槙は拒絶するが、そのとき修子は、玻留を利用した槙の企みに気づく。修子は槙と組むセツの弱みを探ろうと、セツと親密だったという槙の父親について槙に尋ねる。玻留に冷たくされた玖未が、理生を逆恨みしてナイフで理生に襲いかかる。修子の目の前で玖未は制止を振り切り、切りつけてしまう。