金色の翼
車椅子の客
修子は、自分と組まないか、と槙に誘いかける。槙は修子の顎に手をかけ、唇を近づける。一方、理生は犯人を突き止めようと玻留に接近する。気づいた槙が止めようとするが、槙の指図は受けないという。その夜、槙は迫田に昔のことを思い出させるために、迫田を娯楽室へ連れていく。折しも、理生と玻留がビリヤードを楽しんでいて、次に、修子と槙がゲームをすることになる。白熱したゲームの途中で、槙がいきなり、そばで見ていた玻留の手を掴む。玻留が迫田の背中に氷をすべりこませていた…。翌日、迫田の病状を疑う玻留が、再び迫田にある悪戯を仕掛ける。