金色の翼
憎みつつ守る
入院中の迫田が意識を取り戻した、という知らせがホテルに届く。修子は東京へ戻るとすぐさま迫田の面会にいく。奥寺がセツから巻き上げたままだった株の代金を支払う。セツはその金で静江に借金を返済する。静江をはじき出し、セツと奥寺は互いに握手するが…。迫田の件で、刑事が再びホテルへ来る。修子と手を結んだセツ、同じく修子と手を結んだ奥寺、それぞれが事情聴取を受ける。迫田の回復の知らせを受けて、セツは槙にブラジルでの夫殺しと迫田事件の犯人を尋ねる。修子は迫田の件で手を打つために大使館の人間と会う。帰宅すると修子の家に槙が訪ねてきた…。