金色の翼
こうもり
槙はセツと手を組んでいることを修子に告げ、迫田事件の犯人として訴えられたくなかったら、自分たちの言うことを聞け、と通告する。修子は抵抗するが、槙は修子をヴァンピーロと呼び、容赦なく追いつめる。玻留を追って、玖未がホテルへ来る。理生に好意を持つ玻留に嫉妬した玖未は、迫田事件の情報を口にしかかる。それを耳にした理生は、玖未を嫉妬させようと企む。槙はそんな理生の行動に気づく。夜、いつのまにか島に集まってきた人々の踊り明かす輪の中で静江と奥寺がつかみ合いの喧嘩をする。島を狙う奥寺、奥寺を狙うセツ、それぞれが修子を狙っていた。修子は奥寺に資金を提供しようとする。