金色の翼
恋心
修子は東京でプロポーズされたときの気持ちを槙に伝える。その様子を見ていた理生は、修子が去った部屋へ駆け込むと、槙に修子との関係を問い質し、槙が修子と交わした契約書を見せるよう迫る。翌日、奥寺の会社の株価が急落したことが新聞で報じられる。その株を買い占め、奥寺の会社を乗っ取るチャンスだ、とセツに持ちかけられる修子。資金を用意してくれれば迫田から預かった封筒を渡すとセツはいう。槙が修子に何か仕掛けていることに気づいた理生。槙は優しく接するが、理生に立ち入らせようとしない。そんな理生を玻留が慰める。