第35回 2007年8月17日(金)放送 あらすじ

花火

 槙が帰るのを願う理生は、三百万ドルの小切手を修子につき返す。修子が帰宅すると、槙が「お帰り」と迎える。修子は「お帰り」と待っていてくれる人がいるのはいいものだと言い、買ってきた花火に槙を誘う。花火をしながら修子は槙に、島へ帰ったらどうか、と告げる。修子の悩みを知る槙は修子に結婚しようという。日ノ原の遺産を一族に返せば、せめてもの罪滅ぼしになると。翌日、槙は奥寺にオフィスへ呼び出される。奥寺は槙と理生のために就職を世話したい、と槙に告げる。槙が帰宅すると、家には玻留が若者たちを連れ込んでお祭り騒ぎを繰り広げていた。その夜、修子は帰宅しなかった。

キャスト

日ノ原修子 … 国分佐智子
吉岡 槙 … 高杉瑞穂
行永理生 … 肘井美佳
瀬川玻留 … 倉貫匡弘
奥寺麻人 … 黒田アーサー
保科絹子 … 高嶺ふぶき
杉浦 敦 … 佐々木勝彦
杉浦栄子 … 増子倭文江
行永セツ … 剣 幸

ほか

スタッフ

■原案
 “The Wings of the Dove” by Henry James
   「鳩の翼」 ヘンリー・ジェイムズ

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送・国際放映

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