金色の翼
イカロスの翼
修子に預けたロケットがテラスに落ちていたことで、修子が迫田を突き落としたのではないか、と疑う槙。一方、そのロケットがもとで、支配人の杉浦夫妻の衝撃の過去が明るみに出る。理生も迫田の墜落に修子が関わっていると疑い、単刀直入に修子に聞く。修子は笑って、槙が修子を守るために迫田を傷つけたのではないか、と応酬。槙と好きに使うといい、と言って、三百万ドルの小切手を理生の手に握らせる。修子は島を出る支度をする。驚いた槙は、二人で飛び立つ約束をしたはずだ、と修子に詰め寄るが…。槙は重要参考人として警察へ連行される。修子はチャーターした飛行機で玻留と島を去る。