金色の翼
アリバイ
修子のパートナーになりたい、と迫田から迫られた修子は、言いなりになろうとする。迫田は修子を抱こうとして違和感を抱く。やがて迫田が去ると、修子は槙を思い、辛くなる。一方、修子の無実を信じたい槙は、日ノ原の事故を調べ上げた絹子に話を聞いてしまう。日ノ原邸の見取り図まで用意した絹子によって事故当日の詳細と、ブラジルの警察が調べた修子の行動が明らかにされる。修子は絹子に呼ばれてガレージを訪ねる。すると、槙がジープと壁に挟まれ、苦しんでいた。理生は誠司に島から助け出したいと言われる。修子を騙すための理生の企みが奥寺や静江にセツを陥れるために利用されていたのだった。理生は修子に助けを求めてすべてを打ち明けようとする…。