金色の翼
取引
迫田が修子にとって不利な証拠があると言う。根拠のない話だとして修子は気丈に振る舞うが、迫田はある書類を見せる。食い入るような目つきでその内容を読む修子。迫田は、殺人の動機になるその書類を買ってほしい、と修子に取引を持ちかける。その頃、槙は玻留から取引を持ちかけられていた。修子を槙に譲ってもいいから、理生を自分にくれないかと…。その夜、修子は体調を崩す。一方、槙が部屋へ戻ると、理生が下着姿でベッドにいた。槙の心を確かめたかった理生。翌日、修子を訪ねた槙は、修子と玻留が話しているのを聞いてしまう。