第19回 2007年7月26日(木)放送 あらすじ

計算された芝居

 東京から戻った修子は槙のことを思い、眠れぬ夜を過ごす。翌日、修子は理生に婚約祝いをさしだす。それはあまりにも高価なティアラだったので、戸惑う理生。飛行機のライセンスを取るのが夢である槙のために、修子は金銭的援助を申し出る。槙はプライドを傷つけられたように怒ると、自分は修子という人間に惹かれたのだ、銀行口座に惹かれたわけではない、と援助を拒絶する。そんな槙の態度に、本気で槙は修子を愛してしまったのではないか、と不安にかられる理生。槙は、修子や玻留を欺くための芝居だ、と理生に説明するが…。その日、ホテルに新しい客が来る。

キャスト

日ノ原修子 … 国分佐智子
吉岡 槙 … 高杉瑞穂
行永理生 … 肘井美佳
瀬川玻留 … 倉貫匡弘
奥寺麻人 … 黒田アーサー
保科絹子 … 高嶺ふぶき
杉浦 敦 … 佐々木勝彦
行永セツ … 剣 幸

ほか

スタッフ

■原案
 “The Wings of the Dove” by Henry James
   「鳩の翼」 ヘンリー・ジェイムズ

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送・国際放映

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