英明が待つ別荘へ向かおうとした夏生を、悠子が訪ねてくる。英明との仲を疑う悠子に、やましいことは何もない、と言い切る夏生。夏生は別荘の鍵を捨てようと決心する。が、いざとなると迷いが生じ、一旦捨てた鍵を拾おうとして交通事故に遭う。夏生を見張っていた悠子が、その鍵を持ち去る。英明を監視するため、麻美は仕事中も英明のそばから離れなかった。大介は麻美を取締役から解任する。入院した夏生を関根と子どもたちが見舞いにくる。ひたすら自分のことを慕う子どもたちに、家族を大切にしなければ、と改めて思う夏生。そこへ、英明が駆けつけてくる。