第1回 2006年1月5日(木)放送 あらすじ

 太平洋戦争最中の昭和17年、秋。野代建設を興した辰吉の長男・一郎と、元華族の娘・麻美との結婚式が行われる。十八歳の槙は辰吉の次男浩二と三三九度の介添え役を務める。槙は一郎と浩二の恩師、大学教授・有沢の娘で、浩二と愛し合っていた。和やかな宴の最中に、辰吉の三男・大介が突然、無作法な態度で割り込んでくる。落ちこぼれとして辰吉から疎まれている大介は、麻美を「金で買われた嫁」と呼ぶ。さらに暴れようとする大介に、槙の平手打ちが飛ぶ。大介は槙に好意を持っていて、槙と浩二の仲睦まじい姿を見せつけられ、嫉妬に焼かれる。

キャスト

有沢 槙 … 小沢真珠
野代大介 … 神保悟志
山口麻美 … 田中美奈子
野代浩二 … 石橋 保
野代辰吉 … 西田 健
野代よし … 山本みどり
有沢美絵 … 魏 涼子

ほか

スタッフ

■原作
 津雲むつみ「風の輪舞」(集英社 YOUコミックス)

■脚本
 小森名津

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 西本淳一

■音楽
 寺嶋民哉

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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