第34回 2006年2月21日(火)放送 あらすじ

悲恋の輪廻

 夏生は大介に無理矢理、中絶の手術をさせられる。英明の助けをずっと待っていたが、英明が麻美を選んだことを知り、絶望する。自ら胸を刺して病院へ運ばれた麻美は、手術で助かる。英明は麻美に付き添うが、自分の姿が見えないとパニックになる麻美に、哀れさと憤りを感じる。夏生と智は野代家を出て、学校も転校する。傷ついた夏生の心を、智のバイオリンの音色が癒してくれる。そんなとき、英明が夏生に会いにくる。夏生は自分と赤ん坊を捨てた英明を責め、二度と自分の前に現れないよう冷たく追い返す。昭和四十九年・初冬。二十六歳になった夏生は出版社の編集部に勤め、小説家の矢崎と不倫関係にあった。

キャスト

野代夏生 … 小沢真珠/藤澤志帆
野代大介 … 神保悟志
野代英明 … 松尾政寿/内山眞人
野代辰吉 … 西田 健
野代よし … 山本みどり
有沢美絵 … 魏 涼子
野代 智 … 谷野欧太
野代美幸 … 吉田紗也加
野代麻美 … 田中美奈子

ほか

スタッフ

■原作
 津雲むつみ「風の輪舞」(集英社 YOUコミックス)

■脚本
 小森名津

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 大垣一穂

■音楽
 寺嶋民哉

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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