第15回 2006年1月25日(水)放送 あらすじ

父と母の闇

 昭和36年。槙が大介と結婚して、15年の歳月が流れた。浩二の社長就任パーティが開かれる。槙は二人の子ども、夏生(13)、智(11)と出席する。浩二には三人の子どもがいた。昇(18)、英明(14)、そして、美幸(12)だ。久しぶりに顔を合わせた槙と浩二は、穏やかに言葉を交わしあう。その夜、酔って帰った大介は、槙に暴力をふるう。ずっと営業課長のままの大介は、鬱憤を晴らすために家でよく暴れていた。智はバイオリンの才能に恵まれていた。槙はその才能を伸ばしてやりたいが、大介は、子どもたちは自分に全然似ていない、と悪態をつく。我慢の限界を超えた槙は…。

キャスト

野代 槙 … 小沢真珠
野代大介 … 神保悟志
野代麻美 … 田中美奈子
野代浩二 … 石橋 保
野代辰吉 … 西田 健
野代よし … 山本みどり
有沢美絵 … 魏 涼子

ほか

スタッフ

■原作
 津雲むつみ「風の輪舞」(集英社 YOUコミックス)

■脚本
 小森名津

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 大垣一穂

■音楽
 寺嶋民哉

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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