鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-
女将たちの仁義なき代理戦勃発
「上羽や」の経営も少しずつ軌道に乗り始め、昔からの常連客に先代女将とは違う魅力があると言われて上機嫌の上羽鴨(松下奈緒)に、ある人物から電話が入った…。
その日の深夜。従業員総出で周辺を見回り、マスコミや怪しい人物はいないと連絡を受けた財務大臣の仲代公吉(松平健)と秘書の宮下晋太郎(瀬野和紀)が、裏口からこっそりと「上羽や」に入って来た。仲代は、政策の相違で総理大臣の殿村克彦(田村亮)との対立が噂されており、常にマスコミに追われている状態だった。部屋に入った仲代は、鴨と衣川周平(椎名桔平)に、別件で京都へ来ている殿村と極秘で会談を予定していることを話し、自分がここにいることを隠して欲しいと頼む。
翌日、鴨は、仲代が宿泊していることを他言しないよう従業員に告げる。直後、梅垣鈴風(若村麻由美)が「上羽や」にやって来た。鈴風は「梅垣屋」に宿泊している殿村から、明日18時に「梅垣屋」で会談したいという仲代宛ての伝言を告げる。鴨がそれを仲代に告げると、その時間は都合が悪く、別件の時間をずらそうとする仲代だが、宮下は先方の言いなりになるのは仲代を支持する党員たちにも顔が立たないと反対する。
会談は明日21時に「上羽や」で、との仲代の意向を伝えるため、鴨と衣川は「梅垣屋」を訪ねた。殿村に直接会い、時間と場所の変更をお願いするが…。
その日の深夜。従業員総出で周辺を見回り、マスコミや怪しい人物はいないと連絡を受けた財務大臣の仲代公吉(松平健)と秘書の宮下晋太郎(瀬野和紀)が、裏口からこっそりと「上羽や」に入って来た。仲代は、政策の相違で総理大臣の殿村克彦(田村亮)との対立が噂されており、常にマスコミに追われている状態だった。部屋に入った仲代は、鴨と衣川周平(椎名桔平)に、別件で京都へ来ている殿村と極秘で会談を予定していることを話し、自分がここにいることを隠して欲しいと頼む。
翌日、鴨は、仲代が宿泊していることを他言しないよう従業員に告げる。直後、梅垣鈴風(若村麻由美)が「上羽や」にやって来た。鈴風は「梅垣屋」に宿泊している殿村から、明日18時に「梅垣屋」で会談したいという仲代宛ての伝言を告げる。鴨がそれを仲代に告げると、その時間は都合が悪く、別件の時間をずらそうとする仲代だが、宮下は先方の言いなりになるのは仲代を支持する党員たちにも顔が立たないと反対する。
会談は明日21時に「上羽や」で、との仲代の意向を伝えるため、鴨と衣川は「梅垣屋」を訪ねた。殿村に直接会い、時間と場所の変更をお願いするが…。