2008年4月22日(火)放送 みどころ

簡易電池の作り方~電池のしくみ

今日のテーマは・・・
「簡単な電池の作り方」。

まずは、銅のやかんとブリキのバケツにリード線をつなぐ。

それぞれのリード線の先には、プロペラをつけたモーターがついておる。
そして、銅のやかんを飽和食塩水に浸すと・・・。

電気が流れ、プロペラが廻り出す。もう一度やかんを沈めると・・・
プロペラが廻る。これこそが乾電池の原理じゃ。

乾電池のしくみは、こうじゃ。
亜鉛と二酸化マンガンが、電解質を介して化学反応を起こす。
すると、亜鉛が溶けて電子が発生し、リード線を伝って二酸化マンガンに移動する。
これが電気発生のしくみじゃ。
今回の実験は、乾電池の材料をこのように置き換えたもの。
化学反応により、ブリキが溶けて発生した電子が、銅のやかんに移動して電気が発生したんじゃな。

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