今日のテーマは…
「見えない光！～赤外線のふしぎ～」

携帯電話で利用する赤外線通信。
でも、赤外線は、見えない。
ところが、実は、赤外線を見る方法があるんです！

これらの材料を使って実験じゃ！
　・プリズム
　・ビデオカメラ
　・赤・緑・青のフィルター　…等

■赤外線を見る！
まずは、赤外線を確かめる！
・黒板に固定されたプリズムにスポットが当たり、光が分かれる。
・赤い光の外に温度計をかざす。すると、光は見えないのに、温度が上がる。

温度が上がったという事は、エネルギーがある証拠。赤外線とは、赤い光の外側にある、目には見えないエネルギーなんじゃ！

■自作赤外線カメラで見えない文字を見る！
≪赤外線の作り方≫
・家庭用ビデオカメラに、赤・緑・青のフィルターを貼り付ける。
・eラボと鉛筆で書かれた画用紙を黒マジックでぬりつぶし、それを、自作赤外線カメラで見る。
　→カメラのファインダーに、うっすら映る「eラボ」の鉛筆文字。

赤外線カメラは、文字が書かれた部分と、書かれていない部分の微妙な温度差を感知することができる。
その温度差を感知して、消えたはずの文字を映し出しているんじゃ。

■実験まとめ
目に見えない赤外線は、様々なリモコンやセンサーに利用されている。
目に見えない光も、様々な場所で役にたっているんじゃ！