2008年4月15日(火)放送 みどころ

余熱でパスタ!身近な省エネ

今日のテーマは・・・
「余熱でパスタ! 身近な省エネ」

まずは沸騰したお湯にパスタを入れる。
全部お湯につかるようにな。
そうしたら加熱をやめて…。

大倉:「オフ! IH(アイ・エイチ)オフ!」

この時点の温度を測っておこう。

大倉:「93度!」

93度か…。ふ~む。
100度には届いとらんの。
あとは指定の時間を待つだけじゃ。

大倉:「6分経過!」

さあ、お湯は何度になっておるかの…。

大倉:「90度!」

90度。
すなわち沸騰していないお湯で茹で続けていたワケじゃが、果たして結果は…?

大倉:「アルデンテ!」

この秘密をお教えしよう。
パスタの主成分はデンプン。
デンプンは、水を加えながら熱することで、「糊化」…すなわち美味しく食べられる状態になる。
そのとき必要なのは、約80度以上のお湯。
つまり、常にお湯を沸騰させ続けなくても、80度以上のお湯があれば、パスタは茹で上がる。
これで省エネ!

大倉:「いろんな食材でお試し下さい。」

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