検察に勤める蓮の父・亮介は担当事件をめぐって逮捕された女が、希望の母親・宏美だと知る。その頃希望は、自分が母親から嫌われているのは、彼女の交際相手に悪いことをしたからだ、と落ち込んでいた。そんな希望に北山は、両親が離婚するとき希望が宏美に連れ出されたのは、希望が愛されていたからだと励ます。一方、真太郎はポーさんに暴力を振るったことを、また小春は孝弘に勉強を押しつけてきたことを、それぞれ詫び、人生をやり直そうとしていた。しかし、蓮はサッカーチームの謹慎が解けたと知っても、後輩に暴力を振るった自分には戻る資格がない、と決めつけたままだった。そんな中、思いがけない女性が突然たんぽぽ農場に現れ…。