蓮（松下優也）と自分は棲む世界が違うことを痛感した希望（小島藤子）は、いつも一番大切な人に憎まれてしまう…と北山（渡辺いっけい）の前で涙を流す。
　一方で、希望はみんなの前では無理して笑顔を見せるのだが、それが北山にはかえって痛々しく映る。
　孝介（高橋賢人）と由貴（西川実見）は希望と蓮の一件を知り、何とか二人の仲を取り持とうとする。二人が話し合う時間を作ろうと画策するが、呼び出された希望の前に現れたのは蓮ではなく優香（未来穂香）だった…。
　たんぽぽ農場の子供たちが希望のことを応援していると分った北山は、蓮の家を訪ねる。意外にも、蓮の父（新井康弘）はかつて北山が妻子を失った事件を担当した検察事務官だった…。