誘拐の疑いが晴れた萌子（新川優愛）。蓮（松下優也）は自分が同様に無実の罪で捕まったら、誰が自分を信じてくれるだろうかと考える。
　一方、住む世界が違うのだと、蓮がたんぽぽ農場で過ごしていることに不満を持つ父・亮介（新井康弘）。2人の関係を心配する母・章子（七瀬なつみ）が農場を訪ねる。北山（渡辺いっけい）は章子に、蓮がいつの間にか、少年院を出た子供たちと仲良く仕事をするようになり、すでに農場の一員になっていると話す。
　章子が持ってきた手作りのお菓子に喜ぶ子供たちだったが、それぞれ一緒に暮らせない母親への思いを強くさせる。
　そんな中、農場にビニールハウスが完成。北山は真太郎（森田直幸）にミニトマトのハウス栽培を任せたいのだが、真太郎は大樹（松川尚瑠輝）たちの店で、北山は人使いが荒いと不満を漏らし…。