第5回 2008年11月1日(土)放送 あらすじ

月夜の告白とアイドル誕生!キングに芽生えた友情

 パリでの成功に自信を得た森次郎=もりじ(水嶋ヒロ)は、生花店の店長・篠原(霧島れいか)に店で販売するアレンジメントを作らせてほしいと頼む。そして、自分の腕を判断してもらうため、篠原が今必要としている花を作ってみせると言うと、早速、アレンジメント作りに取り掛かる。
 アイドルになることを決意した浅田朝子(鈴木杏)は、上司に銀行を辞めると宣言すると、驚く行員たちを尻目に颯爽と去っていく。そして、その足でフォトスタジオに向かい、柴田勝(伊吹吾郎)の指示の元、宣伝用のアーティスト写真を撮影する。
 その頃、「KING」にいた響京子(井川遥)は、マンションに届いた郵便物を各住人宛に振り分けていた。その中に自分宛の郵便物を見つけ封を切ると、中から刃物が出てくる。悪質な嫌がらせにショックを受けていると、突然、京子の父親が、「KING」を訪ねてくる。
 仕事を終えた真島洋平=マジマックス(渡部篤郎)は、現場で一緒だった大物カメラマンに声をかけられ、遅刻が多いことを注意される。業界の先輩のストレートな一言に、マジマックスはひどく落ち込む。
 同じ頃、孫健一(板尾創路)と藤城和江(石野真子)は、近所の公園の芝生の上に並んで座り、おしゃべりをしていた。その姿は、まるでデートを楽しむカップルのようで…。
 その日の夜、「KING」のリビングで孫、和江、細野春臣(平山広行)が話していると、朝子、もりじが帰ってくる。すると、そこで朝子が遊園地でサイン会をすることが決まったと報告する。柴田の読みでは、100人ほどが列を作るとしているが、孫や和江はアイドルはそんなに甘くないと、否定的な意見を述べる。
 そして、サイン会当日、もりじが生花店で働いていると朝子からサイン会に人が来る気配がないと電話が入る。焦る朝子にもりじは、仕事を終えたら自分も行くからひとまず「KING」の住人たちに電話をしてみろと言い…。

キャスト

森 次郎(もりじ) … 水嶋ヒロ
浅田朝子(朝ちゃん) … 鈴木 杏

響 京子(響さん) … 井川 遥

孫 健一 … 板尾創路

伊集院 竹 … 斉木しげる
伊集院 梅 … 我修院達也

伊集院 松 … ミッキー・カーチス

真島洋平(マジマックス) … 渡部篤郎

ほか

スタッフ

■脚本
 大宮エリー

■プロデュース
 中島久美子

■演出
 平野 眞

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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