ビョンゴ率いる千年前の魔物集団に襲撃されたアポロたちのもとに、清麿とガッシュ、そしてウマゴンとサンビームが駆けつけてきた。捕まっていたティオも無事助け、フォルゴレやウォンレイたちと再会を喜びあう清麿。しかし敵は態勢を整え、一気に攻めてくる構えだ。そこでナゾナゾ博士は、自分が隙を作るからそれに乗じて攻撃するよう清麿に指示する。そう、ナゾナゾ博士はアメリカ生まれの不思議な集団・マジョスティック12を従えているのだ！
　「いでよ！わが12人のしもべたちよ！」ナゾナゾ博士の声に応え、12人の超人たちがさっそうと姿を現す。例によって順番に超人パワーを見せつけた後、「この中で仲間はずれは誰！？」そんなバカ騒ぎを終え、いよいよ攻撃態勢に入るMJ12。これで奴らもおしまいだ！と清麿は勝利を確信するが・・・。
　まずはツー・ライティング・アイが目からビームを発射！しかし敵はまぶしいだけで何ともなかった。ならばとロケット・フィットが素早い動きで敵をかく乱する！しかしすぐにバテたところをやられてしまう。フライング・ビートはあさっての方向に飛んで行き、トレマー・モグラーは潜ったっきり出てこない。そんなこんなで次々と倒されていくMJ12。そして最後に残ったビッグ・ボインが、必殺技ボイン・チョップを発動する！
　ボイン・チョップ-----一体どんな技なんだ！？と思わせておいて、自分のボインにびしばしチョップをかますビッグ・ボイン。敵も味方も凍りつく。その隙にナゾナゾ博士とキッドが敵の背後に回りこみ、ギガノ・ゼガルでまとめて吹っ飛ばした。呆然と見つめる清麿だったが、しかしすぐに我に返り、ガッシュをラウザルクで強化して突撃させる。ビョンコはカルーラの大技バズ・アグローゼズで反撃するが、ウォンレイの必殺技ラオウ・ディバウレンがそれを粉砕した。魔物たちの本は燃やされ、ビョンコは逃走する。
　闘いに勝利し、ホテルに戻った一同。改めてお互いの無事を喜びあう。そしてその席でナゾナゾ博士は、敵の親玉・ロードの正体について語り始めた・・・・・。