第2回 2003年4月13日(日)放送 あらすじ

#2 氷結呪文ギコルVSザケル

 学校の屋上で電撃を吐くガッシュを思い出し、清麿はガッシュはやはり自分にとっては疫病神ではないか、と思う。一方、ガッシュは「清麿、今日もせいぎのみかた作戦しようぞ!」と意気込んでいる。清麿の同級生たちは、清麿が金山と喧嘩したなんて嘘だ、清麿にそんな根性はないと噂する。それを聞き、ガッシュは清麿に悔しくないのかと言うが、清麿は無関心を装う。清麿にガッシュは問い掛ける。「おぬし、自分に嘘をついておらぬか?」
 そんな時、町内の銀行に銀行強盗が入ったというニュースが入る。しかも、鈴芽が人質としてつかまっているという。助けに行こうというガッシュ。しかし清麿は迷う。だが、ガッシュの「もう嘘は付くな清麿!もう考えるな!走ってしまえ!」という言葉に清麿は決心した。「ガッシュで俺はかわるんだ!」と。なんとか銀行に潜入した清麿とガッシュ。しかし中にいたのは単なる銀行強盗ではなかった。銀行強盗の正体は、青い本を持つ細川と、ガッシュと同じような不思議な技を出すレイコムという子供だった。レイコムは氷を出す技を駆使し、清麿とガッシュを苦しめる。
 しかし、鈴芽を助けたいと清麿が強く心に思った時、清麿の持っている赤い本が光り輝き、今までよりもはるかに強い「ザケル」がガッシュから発射されるのだった。鈴芽を救うことに成功はしたものの、細川とレイコムは逃走してしまっていたのだった。

キャスト

高嶺 清麿:櫻井 孝宏
ガッシュベル:大谷 育江
水野 鈴芽:秋谷 智子
恵:前田 愛
高嶺 清太郎(清麿の父):置鮎 龍太郎
高嶺 華(清麿の母) :山崎 和佳奈

スタッフ

企画:金田耕司(フジテレビ)・池田慎一(読売広告社)・関 弘美(東映アニメーション)・櫻田博之(東映アニメーション)
原作:雷句 誠(小学館週刊少年サンデー連載中)
シリーズディレクター:中村哲冶
シリーズ構成:橋本 裕志
キャラクターデザイン:大塚 健
脚本:橋本 裕志・大和屋暁・成田良美・広平虫 他
美術:渡辺佳人
製作担当:岡田将介

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