第142回 2006年1月29日(日)放送 あらすじ

#142 閉ざされた部屋 アリシエの戦い因縁再び!

ファウードの第三脊髄では、ガッシュ・清麿達一行の前に魔物ギャロンとパートナーのハリーが立ちはだかっていた。出口通路はリオウの封印マークで閉じられており、敵の持つ鍵を使わないと先に進む事は出来ない。ガッシュと清麿の力を温存しておくため、アリシエとリーヤが戦いを引き受けた。
 そして、激しい戦闘が始まった。ギャロンの刃の攻撃を受け、傷付きながらも闘志を燃やす、アリシエとリーヤ。敵の協力呪文にもひるむことなく、突進して接近戦へと持ち込む。攻撃を喰らいながらも上手く敵をとらえ、とどめを刺そうとしたその時、ロデュウとチータが現れた。そして何と、リィエンが人質にされている。驚愕するガッシュ、清麿達。ロデュウは、ウォンレイが命乞いをしたあげく、リィエンを置いて逃げていったところを殺したのだと説明した。清麿は、リィエンに、それは本当かを問う。頷くリィエン。清麿達は、すかさずロデュウを攻撃した。そして、アリシエはギャロンを攻撃し、倒した。清麿達はロデュウの話を聞いて、リィエンが偽者であることを見抜いたのだ。ウォンレイは仲間を捨てて逃げたりするような奴ではない。その頃、テッドとジードが傷付いて倒れていたリィエンを介抱していた。作戦が失敗に終わり、反撃しようとするロデュウであったが、チータにはもう戦闘意欲は残っていなかった。チータは、自分たちのパートナー同士の信頼が、ガッシュ、清麿達にはかなわず、戦っても勝てないと悟ったのだ。そして、魔本を差し出した。その魔本を偽者のリィエンが切り裂く。偽者のリィエンはザルチムであった。ガッシュ、清麿、恵、ティオはザルチムの技により、影で体を縛られ、身動きが取れなくなってしまった。そして、今日こそ因縁の決着をつけようと、ザルチムが疲労困憊状態のアリシエとリーヤの前に立ちはだかった。

キャスト

高嶺清麿
 … 櫻井孝宏
ガッシュベル
 … 大谷育江
水野鈴芽
 … 秋谷智子

 … 前田 愛
高嶺清太郎(清麿の父)
 … 置鮎龍太郎
高嶺華(清麿の母)
 … 山崎和佳奈

スタッフ

■企画
 金田耕司(フジテレビ)
 関弘美(東映アニメーション)
 都築伸一郎(小学館)
 木村京太郎(読売広告社)
■原作
 雷句 誠
(小学館週刊少年サンデー連載中)
■プロデューサー
 高瀬敦也(フジテレビ)
 櫻田博之(東映アニメーション)
 池田慎一(読売広告社)
■シリーズディレクター
 貝澤幸男
■シリーズ構成
 大和屋暁
■キャラクターデザイン
 大塚 健
■脚本
 大和屋暁
 山田隆史
 まさきひろ
 広平虫
 ほか
■美術
 渡辺佳人
■製作担当
 岡田将介

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