チーム・バチスタ2
ジェネラル・ルージュの凱旋

第6回 2010年5月11日(火)放送 あらすじ

後遺症

 メディカル・アソート社が大規模な医療施設“MAH”の建設を計画していると知った白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)。計画書にはセンター長として速水(西島秀俊)が名を連ねていた。田口は、速水が心血を注ぐ東城医大の救命救急センターを捨ててほかに移るはずがないと信じられない様子。そこで白鳥は、本人に真相を確かめようと田口を連れて速水の部屋に乗り込む。

 部屋では速水と佐々木(堀部圭亮)が密談中だった。白鳥はメディカル・アソート社に浮上している疑惑を佐々木にぶつける。医療機器の認可を早めるために賄賂をばらまき、臨床データの改ざんまで行っているのではないかと詰め寄る白鳥を、佐々木は「根も葉もない噂」と一蹴。一方、速水はMAHのセンター長に就任するつもりだとあっさり認め、田口を驚かせる。

 そんな折、自宅の階段から落ちて意識を失った女性・山崎智子(大路恵美)が救命救急センターに運ばれてきた。付き添ってきた車いすの少年は、息子の健人(桜田通)だった。健人が速水に直接電話をかけ、搬送を依頼してきたという。異例のことに病院スタッフは智子が速水の恋人ではないかと詮索。2人の関係に気を揉む和泉(加藤あい)に、健人は速水が「命の恩人」だと話す。

 5年前、健人は事故で瀕死の重傷を負ったが、速水の処置で命を救われたというのだ。ホッとした和泉は、健人のようなケガから回復した患者の元気な姿を見るとうれしいと告げる。これにほほえみを返した健人だが、和泉が去った後に笑みが消え、「僕のどこが元気そうにみえるんだろう」とつぶやくのを田口が聞いてしまう。

 智子は過労による軽い貧血と判明。すぐに回復すると佐藤(木下隆行)から説明を受けていた健人の前に速水が現れた。自分のことを覚えているかとたずねる健人。だが速水は記憶にないとそっけなく答え、命を救った患者のことは退院すればすぐに忘れてしまうと突き放す。

 この言葉に健人は逆上。近くにあった医療用のハサミをつかんで「救ったなんて言うな!」と速水に襲いかかる。命は助かったが下半身に残った障害のせいで車いす生活となり、母親に介護の負担を強いて過労に追い込んだと自分を責める健人は「あんたが死なせてくれればよかった!」と速水に怒りをぶつけると、突然、激しいけいれんの発作を起こす。騒然となる速水らは、発作の原因が5年前の事故にあるのではないかとにらむが…。

スタッフ

■脚本
 後藤法子
 ほか

■演出
 今井和久
 植田 尚
 星野和成
 白木啓一郎(関西テレビ)

■プロデュース
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 八巻 薫(MMJ)

■音楽
 羽岡 佳

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