チーム・バチスタ2
ジェネラル・ルージュの凱旋

第1回 2010年4月6日(火)放送 あらすじ

失神

 ある日、東城医大病院・救命救急センターでは、医師の佐藤伸一(木下隆行)ら救命チームが次々と運び込まれてくる重症患者の対応に追われていた。そんな中、勤務中に突然意識を失ったキャビンアテンダント・杉山沙希(田畑智子)を搬送したいとの連絡が入る。すでに満床だと断ろうとする佐藤。ところが、そこに現れたセンター部長の速水晃一(西島秀俊)が佐藤を遮り、強引に沙希の受け入れを決めてしまう。

 速水の指示を受け、テキパキと病室の確保に動く救命医の和泉遥(加藤あい)と看護師長の花房美和(白石美帆)。神がかり的な医療技術で天才とも呼ばれる速水が、救急患者を決して断らず、院内の状況もお構いなしに受け入れてしまうのはいつものことだった。「いつかウチはパンクしますよ」とこぼす救命医の長谷川崇(戸次重幸)を、佐藤が「速水先生だからしょうがない」となだめる。

 そんな折、心療内科特別愁訴外来で患者の話に親身に耳を傾けていた医師の田口公平(伊藤淳史)は、たずねたいことがあると救命救急センターに呼ばれる。沙希に特別愁訴外来で診察を受けた記録があり、そのときのことを覚えていないかというのだ。沙希の受診は2年前。しかもカウンセリングは一度きりだったが、病歴や家族構成、キャビンアテンダントを目指していると話したことまで克明に覚えていた田口に舌を巻く佐藤ら。

 その直後、意識がはっきりしないままベッドに横たわっていた沙希が突然ビクンと体を起こし、すぐにまた失神する異常な症状を示した。何が起きたのかと慌てる長谷川。とそこに、スーツ姿の男がやって来ていきなり一同に声をかけると、沙希の症状を勝手に診断し始める。傍若無人な男の振る舞いを和泉らが怪訝に見守る中、ただひとり「白鳥さん、なんで?」と声をあげる田口…。白鳥圭輔(仲村トオル)がまたも厚生労働省から乗り込んできたのだった。

 まもなくそこに現れた速水に白鳥は、『チーム・バチスタ』の事件以来、厚労省が定期的に行っている抜き打ち監査で、今回の監査対象が救命救急センターになったと告げる。「よろしくね、速水センセイ?」と不敵に笑う白鳥を、速水は探るような表情でじっと見返して…。

スタッフ

■脚本
 後藤法子
 ほか

■演出
 今井和久
 植田 尚
 星野和成
 白木啓一郎(関西テレビ)

■プロデュース
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 八巻 薫(MMJ)

■音楽
 羽岡 佳

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