チーム・バチスタ2
ジェネラル・ルージュの凱旋

第3回 2010年4月20日(火)放送 あらすじ

人格変貌

 飲み屋や風俗店の並ぶ深夜の繁華街で腹を刺された塚田康史(渡辺哲)が救命救急センターに搬送されてきた。目撃証言によれば、塚田は大声をあげながらチンピラ風の男に殴りかかり、反撃に出た男にナイフで刺されたらしい。

 警察は、酔っぱらい同士のケンカと判断。救命センターに駆けつけた塚田の妻・基子(根本りつ子)に事情を聞くが、基子はおとなしい性格の塚田がケンカなどするわけがないと信じられない様子。ましてや普段から酒を一滴も口にしない塚田が、なぜ夜の繁華街に行ったのかもわからないと言う。そして検査の結果、塚田の体からアルコールは検出されず、飲酒の形跡はなかった。

 翌日、田口(伊藤淳史)がICUの塚田を訪ねると、昨夜とは別人のように穏やかな様子。ところが事件の前後の記憶はまったくなく、気がついたときには病院にいたという。さらに塚田は現場近くの心療内科に通っていたことを告白。定年を目前に気が塞ぐことが多くなり、基子には内緒で診察を受けていたらしい。そして喉が渇いたと水を飲み始めた塚田を残し、田口はICUを後にする。

 まもなく、看護師の弥生(浅見れいな)が取り乱した様子で医局に駆け込んできた。塚田が急に暴れ出したというのだ。和泉(加藤あい)が駆けつけると、塚田は酔ったような状態で「おまえらじゃ話にならねえんだよ!」などと看護師に暴言を吐いていた。さらに脈をとろうとする和泉を乱暴に突き飛ばし、水差しから水をがぶ飲みすると、奇声をあげて失神してしまう。

 その頃、田口は塚田が通っていた心療内科を訪れ、担当の医師に話を聞いていた。塚田は、ときどき自分が自分でないような気がする、眠りも浅く、不安を覚えるといった症状を訴えていたという。医師は人生の後半に差し掛かった中高年が自己喪失感や不安に襲われる“ミッドエイジクライシス”と診断し、精神安定剤を処方したというのだが…。

スタッフ

■脚本
 後藤法子
 ほか

■演出
 今井和久
 植田 尚
 星野和成
 白木啓一郎(関西テレビ)

■プロデュース
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 八巻 薫(MMJ)

■音楽
 羽岡 佳

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