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2025年10月30日更新

SDGs

テレビ局の垣根を越えて発信!4年目となる「1.5℃の約束」キャンペーン

フジテレビを含む民放5局とNHKは、国連×「SDGメディア・コンパクト」加盟メディアによる気候キャンペーン「1.5℃の約束~いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」に2025年も参加しました。

4年目となる2025年も、局の垣根を超え、6局アナウンサーが参加することが決定。NHK民放6局連動環境スペシャル番組を放送するとともに、SNSムーブメント『#何もしないともっと暑くなる』に参加しました。
8月7日から3日間、6局がリレー形式でSNS発信を行うなど「#何もしないともっと暑くなる」、「#1.5℃の約束」をつけて、 国連と連携して進めている「個人でできる10の行動」の中から、『声を上げる』というアクションに注目し、X、Facebook、 Instagram、YouTube、 TikTokなどのSNSに投稿するムーブメントを実施しました。フジテレビではアナウンサーが計12名参加し、「楽しくアクション!SDGs」のXでは、自分たちが行っている日常の取り組みを発信し、暑さが厳しい夏場からキャンペーンを盛り上げました。

6局のキャスター&キャラクターが勢ぞろい!共通動画を制作・公開

今年も各局のアナウンサーが出演する共通ステートメント動画と特別番組を収録・公開しました。フジテレビからは、上垣皓太郎アナウンサーが参加。共通動画では、2024年の世界の平均気温が産業革命以前に比べて1.5℃を超えてしまった現状を踏まえ、個人が取り組むだけでなく、社会の根本からその構造を変える必要性をひとりひとりが声を上げることにより、社会を動かす力に変えていくことを訴えています。

▼ステートメント動画はこちらからご覧いただけます。
民放NHK6局連動「1.5℃の約束 - いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」ステートメント動画(2025年)

4回目となる特番をNHKで放送!テーマは、最新技術による温暖化対策!

9月28日(日)にNHK総合で放送された6局連動の環境スペシャル番組(10:05~11:00)は、「みんなが得する温暖化対策」がテーマ。とかくネガティブでガマンを要求されがちな温暖化対策ですが、最新技術の力で明るい未来を切り開くさまざまなヒントを紹介しました。
今年は、キャンペーン史上初めて、各局が2人ずつバディを組んで、一緒に温暖化対策の現場を取材しました。ふだんはライバル局同士でもある各局のキャスター達が一丸となって取材、最新技術を伝えることで、よりインパクトのある番組となりました。

上垣皓太郎アナウンサーは、NHK・高瀬耕造アナウンサーと大阪・関西万博を取材しました。実は、ふたりとも兵庫県出身。息のあった掛け合いで楽しい雰囲気の中で、驚きの最新技術を紹介しました。

<出演アナウンサー>

NHK
高瀬耕造アナウンサー MC
日本テレビ
後呂有紗アナウンサー
テレビ朝日
佐々木快アナウンサー
TBSテレビ
日比麻音子アナウンサー
テレビ東京
佐々木明子アナウンサー
フジテレビ
上垣皓太郎アナウンサー

番組における環境への取り組み

今回もスペシャル番組は出演者とスタッフで、あらかじめ「グリーンメモ」と呼ばれるサステナブル・プロダクションへの意識を共有。バーチャルスタジオで収録、美術セットを最小限にとどめ、さらにリユース・リサイクル素材を取り入れ、番組後も活用できるものを選定し、環境負荷の低減に努めていました。また今回もBBCが開発したCO2カリキュレーター(アルバート)を用いて、番組制作に伴って排出されたCO2の量を測定、番組でも紹介する取り組みを続けています。

番組以外でもメッセージを届けるために

9月23日~28日の間、全国約60ヵ所のデジタル屋外ビジョン(DOOH)で、6局のアナウンサーとキャラクターが勢ぞろいした15秒のキャンペーン動画を流しました。

このような取り組みをつうじて一人でも多くの方が気候危機を自分ごととして捉え、解決に向けたアクションを起こすきっかけになれば幸いです。

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