2025年3月28日更新
北海道の滝川市にある難病の子どもの医療ケア付きキャンプ場「そらぷちキッズキャンプ」と、道外の病院をオンラインでつなぎ、北海道の自然を感じてもらうイベントを2月6日・7日の2日間実施しました。
今回は東京、千葉、栃木、茨城、神奈川、静岡、大阪、奈良、広島、福岡、沖縄の18病院・施設の約100人の子どもたちに向けて、フジテレビ安宅晃樹アナウンサーがオンライン中継をつなぎ交流しました。
イベントの後半には病院・施設(一部除く)には、「そらぷちキッズキャンプ」から降ったばかりの雪を箱詰めし冷凍空輸で送る「スノーギフト」が届き、実際に雪に触れて遊んでもらいました。
夜、宿泊棟の窓から外を眺めていると、ひょこっと顔を覗かせたキツネさん。私たちの「あっ!」という声に驚いたのか、すぐにどこかに行ってしまいました。ここは北海道・滝川市にある「そらぷちキッズキャンプ」。雪の白さ、空の青さが格別に映える大自然の中にあります。このキャンプ場と全国の病院をオンラインで繋いで、2日間交流しました。
雪の上を歩くとどんな音がするの?雪の肌触りは?大自然の中で聞こえる音は?薪の炎の揺らぎは?などなど、この場所だからこそ届けられる"五感で楽しむ"ということをテーマにしました。
オンラインなので少し伝わりにくいかなと心配していましたが、画面を通して「うわぁ!」「すごーい」と聞こえてきて一安心! そして最後には、事前にお送りしていたキャンプ場の新雪を一緒に触って楽しみました! 雪だるまを作る子や、あまりの冷たさにびっくりする子など、反応はそれぞれでしたが、普段はなかなか味わえない非日常の経験を通して子どもたちの心が動く様が見えて、とても嬉しく思いました。
今回関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!