2025年4月14日更新
普段見ているテレビ番組が実際どのように作られているのか、裏方的役割の『技術』について知ってもらうべく、松戸市内にある3つの小学校で、技術を担当する社員による『テレビ技術体験』の出前授業を実施しました。
今回は、フジテレビ技術を支える8名のスペシャリストが、児童のみなさんに、実際に使用している中継車・機材を各小学校に持ち込み、説明しました。
マラソン中継などで使用するR-1と呼ばれる移動中継車では、児童たちが実際に乗車して、映像を切り替えるスイッチングやリモコンカメラを操作。さらには、アナウンサーが中継車内で実況するコメントの音量をコントロ-ルする音声卓に座るなど中継のお仕事を体験してもらいました。
体育館では、カメラと音声の技術を体験。
カメラマン体験では、ハンディカメラの重さに驚きながらも、カメラを覗いて、ズームインなどカメラ操作を行い、ファインダー内の友達がモニターに映し出されると笑顔がこぼれるなど、カメラマン気分を味わっていました。
音声技術体験でも、集音マイクなどの使い方について説明を受けたあと、実際にヘッドフォンをして、小さな音を聞き取ることが出来るなどを体験してもらい精密な機器に驚いた様子でした。
今回、松戸市の小学校で特別出前授業「テレビ技術体験」を実施する機会をいただきました。今回のイベントでは、児童たちが普段目にするテレビ番組がどのように作られているのか、その裏側を体験してもらうことを目的としていました。
特に中継車の体験イベントは大変好評でした。マラソン中継などで使用する移動中継車では、児童たちが実際に乗車し、映像の切り替えやリモコンカメラの操作、アナウンサーが中継車内で実況するコメントの音量をコントロールする音声卓に座るなど、中継のお仕事を体験してもらいました。児童たちは、普段見ることのできない中継車の内部を見学し、実際に機材を操作することで、テレビ制作の一端を感じてもらうことができたと思います。
短い時間ではありましたが、この体験を通じて、少しでも多くの児童がテレビ技術に興味を持ち、将来の夢や目標に繋がるきっかけとなれば幸いです。今後もこのような体験を提供し、子供たちの好奇心を育む活動を続けていきたいと考えています。これからも、笑顔広がる社会のために、様々な技術体験を提供していきたいと思います。