2022年5月16日更新
5年生「あなせん&メディアリテラシー講座」
先生:安宅晃樹アナ/橋爪和泉アナ
東京から飛行機とバスを乗り継いで向かったのは、佐賀県武雄市立朝日小学校。
サガテレビの橋爪和泉アナウンサーという頼もしいパートナーも一緒です。
今回は、“通常の『あなせん』+メディアリテラシー”のスペシャル授業。
体育館が割れんばかりの「おはようございます!」の声。
その元気な声だけでこちらもワクワクした気持ちになります。
まずは発声と滑舌練習です。 やはり授業になると緊張するかな、、、と思いきや、「あ・い・う・え・お」と大きな声。口も大きく動いていて、とてもスムーズな発声です。また滑舌練習では、橋爪アナと私が「ばら・ばり・ばる・ばれ・ばろ」と早口言葉を披露すると、「おぉ~!」との歓声の一方で、「言えてないじゃん~」との厳しい声も。。。精進します!(笑)
そして、後半はメディアリテラシーについてのお話です。
メディアリテラシーと聞くと難しく感じますが、普段、見聞きしているテレビや新聞、インターネットなどと、どのようにして向き合えば良いのかということです。
実際にカメラとマイクを使った逆リポーター体験などを通して、情報に惑わされず、デマの拡散者にもならないためのポイントを学んでもらいました。
「少し難しいかな?」という不安もありましたが、直前に教科書で学習していたこともあり、頷きながらとても熱心に聞いてくれて、こちらもやりがいがありました。
今回の『あなせん』を通して、子どもたちの普段の生活がより良いものになれば嬉しいです。
笑顔と元気あふれる朝日小学校のみなさんと楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。
「あ・い・う・え・お…」体育館に元気な声が響き、胸が熱くなりました。
佐賀県武雄市朝日町は2019年・2021年と2度の水害に見舞われたまち。中でも朝日小学校は避難所でした。取材で何度も足を運んだ場所です。今回その場所で『あなせん』を行うことができ、子どもたちのにぎわいや笑顔が見られてとてもうれしかったです。
一緒に参加したのはフジテレビの安宅晃樹アナウンサー。児童たちを巻き込み楽しく授業していただいたので本当にあっという間の2時間でした。
メディアリテラシーの授業では“即断しない”“鵜呑みにしない”などのキーワードを紹介しながら情報の向き合い方について伝えました。濃い内容でしたが子どもたちは真剣に学んでいる様子だったので、引き続き『あなせん』に取り入れてよいのではないかと感じました。
朝日町だけでなく県内には被災した地域がたくさんあるので、今後も『あなせん』を行うことで笑顔の輪がどんどん広がってほしいと思いました。