2021年8月6日更新
6月30日 江戸川区立江戸川小学校で出前授業『あなせん』を実施
5年生 「スピーチ講座」
先生：松村未央アナ／小山内鈴奈アナ／小室瑛莉子アナ
松村未央アナウンサーからのメッセージ
“どんな子たちが待っているのだろう”
わくわくしながら、今回は江戸川小学校に伺いました。前回担当した『あなせん』はオンライン開催だったので、実際に足を運んで教えるというのはかなり久しぶりでした。
新人の小山内アナと小室アナも一緒だったので、和気あいあいとした雰囲気で授業はスタート！自己紹介を始めると、早速子どもたちからたくさん反応が返ってきます。とても明るいクラスでした！
今回はスピーチ講座。3つの班に分かれてその班の担当アナウンサーへどんどん質問していきます。最後にインタビュー内容をまとめて、再び合流したクラスみんなの前で発表するというものです。
「アナウンサーになって大変なことは何ですか？」「好きなスポーツは何ですか？」など様々な質問がありました。いざ発表の時間になると、上手にインタビュー内容をまとめて積極的に発表をしてくれる子が多くて驚きました。他の班の内容は発表の時間で初めて聞けたので新人2人の新しい発見もあり面白かったです。
授業が終わると子どもたちがたくさん話しかけてくれました。中には「アナウンサーになりたいです！待っていてください」という子もいて、なんだかとても嬉しくなりました。短い時間でしたが、話すことの楽しさや面白さを感じてもらえる授業になっていたら嬉しいです。私たちも有意義で楽しい時間を過ごせました。将来アナウンサーとして活躍する子がでてくることを期待しています！
文：松村未央（フジテレビ アナウンサー）
小山内鈴奈アナウンサーからのメッセージ
アナウンス室に配属されて、初めての『あなせん』に参加しました！
経験もまだ浅い新人の私が伝えられる事はあるのだろうかと不安になりながらも、直接皆さんとお話しするのが楽しみでした。
質問タイムとなると、アナウンサーに関する質問からプライベートの事までたくさん質問をしてくれました。また、一つの質問をみんなで掘り下げていくなどインタビューがとても上手で、機転力の高さにも驚きました。
時間が終わっても聞き足りないことがあったのか、私のもとに来て質問をしてくれたのがすごく嬉しかったです。
スピーチタイムは積極的に取り組んでくれて、中には二回目のスピーチをしようとしてくれている子もいました。
いろいろな視点から質問を考えて、それをどうまとめるか一生懸命工夫していた事がスピーチを聞いて伝わってきました。
授業が終わった後、緊張しても頑張って手を挙げて発表したという話も聞けて、精一杯取り組んでくれたのが分かりました。
今回学んだ、伝える事の楽しさをいつまでも忘れないでいて欲しいと心から思います。
また、私も初の『あなせん』で学んだ事や感じた事は何年先になっても大事にしたいです。
江戸川小学校の皆様、温かく受け入れてくださって本当にありがとうございました！
また『あなせん』に携われたらと思います。
文：小山内鈴奈（フジテレビ アナウンサー）
小室瑛莉子アナウンサーからのメッセージ
今回初めて『あなせん』に参加し、久しぶりに小学校に行きました。大きいと思っていた机・黒板も少し小さく感じられました。まだアナウンサーになってから日が浅い私が伝えられることは何か。私自身緊張する中、授業が始まりました。
まず、私たち新人も毎日行っている「ばら・ばり・ばる・ばれ・ばろ」を子どもたちの前で披露しました。どんどんスピードを上げ、難易度を上げていきます。子どもたちもみんな目を輝かせて積極的に参加してくれました！
少しずつ打ち解け始め、次は子どもたちが我々にインタビュー！30分間、子どもたちからたくさん質問をもらいました。「好きな食べ物は？」「息抜きの方法は？」「なぜアナウンサーを目指したんですか？」など事前に用意してくれていた質問だけでなく、その場で質問を考えてくれました。最終的には「初恋は？」「好きなタイプは？」などおちゃめな質問も（笑）
授業の最後にはクラス全員の前で、一人ずつ私への取材内容を発表してくれました。みな堂々と発表してくれて、声量・姿勢ともにばっちりでした！
たった二時間で成長を感じることができ、これからどこまで成長していくのかと楽しみになりました。
カメラに向かって伝えることが多かったので、実際に会って直接コミュニケーションを取ることは新鮮でした。相手を思ってしっかりコミュニケーションを取ることの大切さを、子どもたちへの授業で私自身が気付かされました。
これからカメラに向かって伝えるとき、今回の授業を思い出しながら伝えたいと思います。
今回参加させていただき本当にありがとうございました。
とても楽しかったです。ぜひまた参加したいです！
