フジテレビのサステナビリティ・CSR

「SDGs未来都市」として、持続可能なまちづくりを目指している名古屋市で、11月6日～20日に「Nishiki-2SDGs映画祭」が開催されました。作品上映やトークイベントなど、楽しみながらSDGsについて学び・考えることができる取り組みで、そのオープニングとして、フジテレビ情報制作局・田部井一真監督の映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」が上映されました。

“世界でいちばん貧しい大統領”ホセ・ムヒカ氏© 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会

この作品は、『Mr.サンデー』のディレクターだった田部井監督が、ムヒカさんを取材して番組で放送したことがきっかけで製作されたドキュメンタリー映画です。地球の環境をはじめとする現代社会の問題を憂い、人としての幸せを問うムヒカさんの人生哲学を描いたこの作品は、2021年に第30回日本映画批評家大賞・ドキュメンタリー賞を受賞しています。
映画上映後に行われたトークイベントには、田部井監督自身も登壇。
MCの椎名真夕さんと、撮影時のエピソードや作品に込めた思いについて約30分間語りました。

田部井監督は「ムヒカさんの言葉は時間の経過に耐える強さがある。個人的に響いた言葉を大切にしてほしい」と呼びかけ、映画を観たばかりの会場約150人の観客からも、心に残った言葉など熱い感想が寄せられました。

期間中は、SDGsに関係する映画15作品が錦2丁目周辺にある4ヶ所の会場で上映。『ムヒカ』は最終日にも上映され、生きていく上で大切にしたいムヒカさんの言葉が多くの方々に届けられました。

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