「投票率を上げる」ための報道にもっと力を入れてもよかったと感じます。
改憲勢力と一括りにする報道はミスリードだった。
とりわけ情報系番組での参院選の取り上げ方が少なく、そのためもあり、争点が明確化できずに低投票率の一因となった可能性が高い。
そもそも放送の最大の役割は、人々に考える材料を提供することである。
若者をバカにしてはいけない。
速報はネットで流し、それ以外の取材コストのかかるものをテレビ電波で流す、ということに集約していくべきと思う。
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山本博
日本体育大学体育科准教授/アーチェリー選手
1962年生まれ神奈川県生まれ。日本体育大学体育学部健康学科卒業。84年ロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得、04年アテネオリンピックで銀メダルを獲得。日本のアーチェリー界を牽引する存在であり、大学教員としても活躍。
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