第7回 2025年3月10日(月)放送 あらすじ

外務大臣の娘を誘拐 20年目の復讐劇

千堂外務大臣(生瀬勝久)の一人娘・咲が誘拐された。警察は被疑者と思われる吉田さなえ(千葉雅子)の自宅に踏み込むが、さなえはその場で死亡。事件は最悪の展開を迎え、『第九』がさなえの脳をスキャンして咲の居場所特定を試みることになる。

MRI映像には、さなえが港のコンテナの中で横たわる、咲とみられる女子高生に、わずかばかりの水と食料を与える様子が映っていた。しかしコンテナはすでに、日本と国交のない中東の国の貨物船に載せられて出港していた。救出のチャンスは船が日本の領海内にいる間だけとあって、薪剛(板垣李光人)や青木一行(中島裕翔)の顔には焦りの表情が浮かぶ。

そんな中、さなえと千堂の接点も明らかに。20年前、国際医療支援のスタッフだったさなえの娘は、集団拉致事件に巻き込まれ、遺体が見つからないまま死亡と断定されていた。その際、中東アフリカ局長として当該国との交渉にあたったのが、千堂だったのだ。20年前の復讐(ふくしゅう)だと知った千堂は逆恨みだと激怒。『第九』の捜査にも業を煮やし、自らの立場を利用して国の機関を動かそうとするが…。

一方、MRI映像に拉致の瞬間が映っていなかったことから、薪は共犯者の存在を確信し、その矢先、さなえの元夫・淡路真人(伊武雅刀)が消息不明だと分かる。すると、薪の脳裏にはある可能性が浮かび上がり…。

キャスト

板垣李光人 中島裕翔
門脇麦
高橋努
利重剛

眞島秀和
國村隼
ほか

スタッフ

【原作】
清水玲子「秘密-トップ・シークレット-」「秘密 season0」(白泉社「メロディ」連載)

【脚本】
佐藤嗣麻子

【音楽】
小島裕規"Yaffle"

【主題歌】
BUDDiiS「Iris」(SDR inc.)

【オープニング曲】
Penthouse「ナンセンス」(ビクターエンタテインメント)

【演出】
松本佳奈
宝来忠昭
根本和政
稲留武

【プロデューサー】
豊福陽子(関西テレビ)
近藤匡(関西テレビ)
近藤多聞(C&Iエンタテインメント)

【制作協力】
C&Iエンタテインメント

【制作著作】
関西テレビ

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