愛讐のロメラ
止まった時計
英夫の命日、珠希が加賀見病院の屋上で物思いに沈んでいると、恭介が来る。被害者と加害者の関係は風化することがない、と珠希に怒りをぶつける恭介。珠希を殺したいほど憎む亮太のためを思うなら、珠希はここにいるべきではない、と言い渡す。
その日の午後、恭介がオペを行う。外科部長の佐竹はスタッフドクターとして手術に加わるよう珠希に指示するが、恭介は珠希を外す。自分を医師として信頼してほしい、と珠希は恭介に訴えるが、冷たく拒絶された。
その夜、悟の母・恵のクラブで、恭介たち三兄弟が飲み交わす。帰り道、酔ってうずくまる亮太に、偶然珠希が声をかける。
その日の午後、恭介がオペを行う。外科部長の佐竹はスタッフドクターとして手術に加わるよう珠希に指示するが、恭介は珠希を外す。自分を医師として信頼してほしい、と珠希は恭介に訴えるが、冷たく拒絶された。
その夜、悟の母・恵のクラブで、恭介たち三兄弟が飲み交わす。帰り道、酔ってうずくまる亮太に、偶然珠希が声をかける。