お厚いのがお好き?
#37 ショーペンハウアーの『意志と表象としての世界』
読むと人生を諦めたくなるということで、一時期は危険書扱いされていたショーペンハウアー「意志と表象としての世界」。人生はツライ、人生は厳しい、人生は悲惨・・・と読めば読むほど心が冷えてしまう本書、しかし「夢も希望もなくなっちゃった」(東京ぼん太)後に「でも、やるんだよ!」(根本敬)という、自分の状況をポジティブに受け止めようという熱い希望が湧いてくる本、ということで心も体も熱くするサウナに喩えて紹介します。ちなみにショーペンハウアー自身は本の内容に反して案外明るい人だったらしく、例えていうなら「メチャメチャ陰気やでー」(B&B)。
<豆知識>
●本番組、今回のショーペンハウアーで“デカンショ節”(デカルト、カント、ショーペンハウアー)を制覇しました。
<豆知識>
●本番組、今回のショーペンハウアーで“デカンショ節”(デカルト、カント、ショーペンハウアー)を制覇しました。