お厚いのがお好き?
#36 ゲーテ『ファウスト』
ドイツが誇る文豪・ゲーテの処女作「ファウスト」、その続編「セカンド」、次作「サード」、そして「ピッチャー」、「ライト」…というのは全くのデタラメで、これは執筆期間60年(執筆終了時ゲーテ82歳!)、人生の酸いも甘いも噛み分けたゲーテの想いが詰め込まれた作品(戯曲)なのである。
この波乱万丈、重厚長大な物語、ダラダラと説明すると、何をやっても満足できない知の探究者ファウストの前に「どこでも連れてってやるよ」とやり手のツアーコンダクターのような悪魔メフィストが現われ、ファウスト「その話、ノッた!」、メフィスト「でも旅行中NGワードを言ったら魂もらうよ」という賭けをする話、知の探究者の姿勢をコレクターに喩えて紹介しました。
<豆知識>
●ウンチク界で有名なゲーテ関連エピソードとして、誰でも知ってる某お菓子メーカーの企業名は「若きウェルテルの悩み」に登場する恋人の名前から引用、というものがある。
●臨終の際に「もっと、光を!」と名句を残したゲーテの逸話、本当に部屋が暗かっただけ、というのが最近では有力な説。
この波乱万丈、重厚長大な物語、ダラダラと説明すると、何をやっても満足できない知の探究者ファウストの前に「どこでも連れてってやるよ」とやり手のツアーコンダクターのような悪魔メフィストが現われ、ファウスト「その話、ノッた!」、メフィスト「でも旅行中NGワードを言ったら魂もらうよ」という賭けをする話、知の探究者の姿勢をコレクターに喩えて紹介しました。
<豆知識>
●ウンチク界で有名なゲーテ関連エピソードとして、誰でも知ってる某お菓子メーカーの企業名は「若きウェルテルの悩み」に登場する恋人の名前から引用、というものがある。
●臨終の際に「もっと、光を!」と名句を残したゲーテの逸話、本当に部屋が暗かっただけ、というのが最近では有力な説。