2003年10月30日(木)放送 みどころ

#28 ユング『人間と象徴』

フロイト共に人の心の奥底を探る学問・心理学というジャンルの扉を開け、新たな学問として地位を確立させたユング。創始者フロイトが「えっ、それ性欲、あー、それも性欲。もう、ぜ~んぶ性欲!」と深層心理を解釈した(やや曲解)とは異なり、「UFO?幽霊?オカルト現象?ぜ~んぶ心理学の守備範囲」と唱えたユングの思想(かなり曲解)を「緑茶、紅茶、ウーロン茶、結局ぜ~んぶお茶」というお茶の世界で説明します。

<豆知識>
●フロイト系の人の書いた夢診断の本は全て下ネタに持ち込めるような解釈になっており合コンを盛り上げるネタ本として最適!
●ユングの本、内容は難しいのだが、扱っているテーマは「これって学問?」という面白ネタが多いので、トンデモ系の本が好きな人にオススメ。

キャスト

本の案内人:白井 晃
小さい男:石井正則
里枝:蒲生麻由
ナレーター:服部 潤

スタッフ

企画:小山薫堂
構成:山名宏和
ディレクター:津坂健一

バックナンバー