2003年9月18日(木)放送 みどころ

#24 アインシュタイン<相対性理論>

「日常会話でも「相対性理論じゃないんだから、もっと分かりやすく説明して」と難解の代名詞として使われるアインシュタイン「相対性理論」。が、しかし、皆さんはこの理論を一度でも読んだ上で、そんなことを仰っているのでしょうか。案外、読んでみたら、「で結局、何が言いたいの?」な上司の言葉や、「エッ、どこが面白いの?」な若者の言葉よりも簡単に理解できるかもしれないのに。
ということで、今回は「E=MC×2(二乗)」(面白さは(E)、司会者(MC)の腕次第(事情=二乗))という数式を証明すべく、「相対性理論」を海外旅行に喩えて、わかりやすく紹介します。」
と、いう予告をしていましたが、ご覧いただいた皆さん、理解できましたでしょうか。
この理論、監修の先生からお話を伺ったり、こういう番組を見たときにはわかった気になるのですが、一晩おいて冷静に考えると、不明な点が現われる不思議な理論です。

<豆知識>
●日本で最初に翻訳された時、「あい対する性の理論」というタイトルに敏感に反応した学生が(別の期待をして)購入した、という話を聞いたことがある。

キャスト

本の案内人:白井 晃
読書界の寅さん:石井正則
今週のマドンナ:西端さおり
ナレーター:服部 潤

スタッフ

企画:小山薫堂
構成:内田ぼちぼち
ディレクター:沼尾純也

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