＜お詫び＞
8/21（木）24：35～25：05＜8/22（金）00：35～01：05＞に放送した「三国志」の作者名に誤りがありました。
正しくは“羅貫中”です。
また、「三国志」の紹介部分で「関羽」と「張飛」の表記に誤りがありました。
謹んで、訂正及びお詫び申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お厚いのがお好き？」スタッフ一同

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昨日の夜、自分が何を食べたのかも覚えてない人もいるのに、遥か1800年前に中国で繰り広げられる男達の一挙手一投足に夢中にさせる本がある。それが今回のテーマ本「三国志」。
蜀・劉備玄徳、魏・曹操、呉・孫権、そして天才軍師・諸葛孔明らが繰り広げる友情、裏切り、壮大なスケールの戦いがギッシリ詰まった大河ドラマ、OLの皆さんはピンと来ないかと思いますが、男性はいくつになっても、こういう男たちの熱いドラマが大好き！でも番組的にはOLの視聴者が大好き！
ということで、今回は男の浪漫と女性の食欲の融合ということで「三国志」をホテイチ（ホテルの１Fの素敵なデリカ）に喩えます。

＜豆知識＞
●「三国志」は、三世紀半ばに歴史書「正史」が成立、それを元にした荒唐無稽な講談が大衆芸能として人気を博していた。14世紀末頃に「正史」の事実と講談の面白さをミックスした「三国志演義」という決定版が登場、現在、我々の知っているエピソードの多くは「演義」から。
●中国では今でも三国志は日常会話の一般教養。が、本としては、あまり読まれていない。日本人が忠臣蔵の本を読んでいないのに物語を知っているのと同じく耳学問で内容を知っているそうです。