第6回 2008年8月5日(火)放送 あらすじ

先生の顔を整形しろ

 依頼を受け小学校にやってきた高村樹季(米倉涼子)と望月道夫(平岡祐太)は、担任教師の武藤春樹(高橋光臣)が娘の実咲を誘惑していると抗議する父親・松永修一(相島一之)と対面する。修一は学校行事の遠足の行く先や乗り物にまで口を出し、あげくこっそりとついてきてしまう過保護ぶりで、今回も「イケメンの武藤は子供たちの集中力を削ぐから担任を降ろして欲しい」とまで言い出す始末。
 翌日から1週間の休暇を前に仕事の引き継ぎを済ませた樹季のもとへ望月から連絡が入る。修一の件と聞き断ろうとするが、武藤の名前を聞きいそいそと小学校へ向かう樹季。次の日曜日に娘が友達と水族館へ行くが、修一自身はゴルフで同行できないため、付き添いを頼んできた。武藤は修一に拒否され、校長と望月はそれぞれ外せない用事があり、樹季は渋々と付き添いを了承する。
 日曜日、子供たちと水族館へ行った樹季は、実咲からお弁当のおにぎりをもらう。実家の父の看病のために帰郷しているという母親の話題になると「パパがそう言ったんですか?」と聞き返す実咲を不思議に思う樹季。
 またしても修一が学校へやってきた。変質者が小学校に乱入した新聞記事を読み、至急対策を立てろと息巻く。24時間の警備員配置や監視カメラ設置などを訴え、それが無理なら教師が生徒を1人1人家まで送れという。さらに数日後、他県で男性が女性に抱きつくという事件をニュースで見た修一はすぐさま学校に電話を入れ実咲の無事を確認。大丈夫だと報告しても、もう1度確認しろ、実咲の声を聞かせろと要求が次々に飛び出してくる。
 そんな折、望月を通して修一に呼び出された樹季。実咲から「高校生になったらピアスを開けてもいいか」と聞かれ、反対したら口をきいてもらえなくなったと気にやみ、いつか実咲に“ウザイ”と言われるんじゃないかと先々の不安まで樹季に相談する。返事に困りうんざりする樹季。
 その数日後、学校にかなり慌てた様子の修一から連絡が入る。下校時間がとっくに過ぎているにもかかわらず実咲が帰ってこないというのだ。実咲の行方不明の連絡を受けた樹季は…。

キャスト

高村樹季 … 米倉涼子

望月道夫 … 平岡祐太

三浦圭吾 … 佐々木蔵之介

小山和明 … 温水洋一

時任昭雄 … 風見しんご
加藤和臣 … 眞島秀和
園部愛理 … 堀 まゆみ
相原エリサ … 大友みなみ
      ・
城山幸太郎 … 草刈正雄(特別出演)

田川龍之介 … 角野卓造

<第6話ゲスト出演>
松永修一 … 相島一之

スタッフ

■脚本
 佐藤久美子

■演出
 城宝秀則

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 岩田祐二(共同テレビ)

■音楽
 本間勇輔

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